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齊藤尚平助教が平成26年度日本化学会進歩賞を受賞

2014.12.27

有機物質合成研究分野の齊藤尚平助教が、平成26年度日本化学会進歩賞を受賞することが決まりました。

【研究題目】柔軟な発光団の動きを活かした物質環境可視化技術の開拓
【研究内容】時々刻々と移り変わる、眼に見えない物質中の環境の変化を可視化する方法として、環境応答性の発光剤をもちいるのは有効な手段である。しかし、どの部分から環境変化が始まり、いつ終わるのかといった情報を、検出器を用いずに肉眼で観察する技術は充分に確立されていない。齊藤尚平氏は、柔軟な分子が周囲の環境変化を感じとって形を変え、アウトプットとして発光色の変化をもたらす一連の「動く発光団」を開発した。さらに、これらの分子を用いることで、応力・硬化・凍結といった物質中の環境変化をリアルタイムに追跡する可視化技術を開拓した。